最近、ふとスマホを置いてみて気づいたことがある。SNSを見ていない時間の方が、なんだか頭がスッキリしているということだ。
以前は電車に乗った瞬間、信号待ちのわずかな時間、寝る前のベッドの中——気づけば無意識にアプリを開いていた。誰かの投稿に「いいね」を押し、タイムラインを流し見て、また次の投稿へ。特に目的もなく、ただスクロールを続けている自分がいた。
■ 情報量の多さに疲れていた
SNSは便利だ。友人の近況もニュースも、興味のある情報も、指先ひとつで手に入る。でもその分、目に入る情報量はとにかく多い。楽しい投稿もあれば、他人の華やかな生活と自分を比べて落ち込んでしまうこともある。知らず知らずのうちに「誰かと比べる時間」が増えていたように思う。
見なくてもいい情報まで無理に追いかけてしまうと、心はどんどん忙しくなる。SNSを開くたびに少しずつ気力が削られていくような感覚は、多くの人が経験しているのではないだろうか。
■ 距離を置いてみて分かったこと
試しに、通知をオフにしてみた。それだけで驚くほど気持ちが楽になった。「見なきゃ」という焦りがなくなり、自分のペースで情報に触れられるようになった気がする。
見る時間をあらかじめ決めておくのも効果的だった。「朝の10分だけ」「寝る1時間前からは見ない」というように、自分でルールを作ることで、SNSに振り回されることが減っていった。
■ SNSとの「ちょうどいい」付き合い方
SNSをやめる必要はないと思う。友人とのつながりを保てたり、新しい情報に出会えたりするのは、やっぱり大きな魅力だ。大事なのは、使われる側ではなく、自分が使う側でいることなのだと思う。
「見たいときに見る」「疲れたら離れる」。そのくらいの軽さで付き合うのが、今の自分にはちょうどいい距離感なのかもしれない。誰かと比べるためではなく、自分が心地よくいられるために使う——それがこれからのSNSとの付き合い方なのだと思う。
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