2026年3月20日金曜日

ユーチューブでイスラエルが攻撃されている映像を見て、世界の終わりかよと思った話

何気なくユーチューブを開いて、いつものようにおすすめ動画を眺めていた。
特に目的もなく、なんとなく流し見しているあの時間。

その中に、少しだけ異質なサムネイルがあった。
煙が上がっている街、走る人たち。
思わずクリックしてしまった。

再生された映像は、想像よりもずっと生々しかった。
遠くで響く爆発音。
空に上がる黒い煙。
慌てて避難する人たちの姿。

「え、これ現実なの?」

思わずそう口に出てしまった。
映画でもドラマでもない。
今この瞬間に起きている出来事だと考えた瞬間、
なんとも言えない感覚に包まれた。

世界のどこかで起きていることなのに、
画面越しだとどこか遠い。
でも、音や映像がリアルすぎて、
逆に距離感がバグる。

「これ、世界の終わりかよ…」

大げさかもしれないけど、
その時は本気でそう思った。
それくらい、日常との落差が激しかった。

こっちは普通に部屋で動画を見ているだけ。
でも向こうでは、命の危険がすぐそこにある。

同じ時間を生きているはずなのに、
まるで別の世界みたいだな、と感じた。

動画を閉じたあと、しばらく何もする気が起きなかった。
いつもなら次の動画を探すのに、
その日はただ画面をぼんやり見ていた。

便利な時代だと思う。
遠くの出来事を、すぐに知ることができる。

でも同時に、知らなくてもよかったかもしれない現実まで、
一瞬で目の前に現れる。

あの映像を見てから、
おすすめ欄の見え方が少しだけ変わった気がする。

ただの暇つぶしの場所だったはずなのに、
ときどき、世界の重さをそのまま突きつけてくる場所でもあるんだなと。

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