先日、「不正アクセスの被害が増えているらしい」というニュースをなんとなく見ていました。
正直、最初の感想は「また物騒な話やな」くらいのものでした。自分には関係ない、どこか遠くの会社の話。そう思いながらスマホをスクロールして、そのまま次の記事に移ろうとしたんです。
でも、ふと手が止まりました。
ちょうどその直前まで、私はAIに文章の相談をしていたんです。メールの下書き、ちょっとした調べもの、頭の中のモヤモヤの整理。気づけば毎日のように話しかけています。
そこで思ったんです。
「あれ、私、AIにけっこう何でも話してないか?」
便利さの正体は「話しやすさ」だった
AIが便利なのは、賢いからだけではないと思います。
何を聞いても嫌な顔をしない。夜中でも返事をくれる。うまく言葉にできないことも、ざっくり投げれば形にしてくれる。この「話しやすさ」こそが、いちばんの便利さなんですよね。
人に相談するときは、「こんなこと言うたら変かな」と少し身構えます。AIにはそれがない。だからつい、仕事の事情も、お金の悩みも、人間関係の愚痴も、気軽に入れてしまう。
ただ、不正アクセスのニュースを見たあとだと、その気軽さが少し違って見えました。
話しやすい相手というのは、裏を返せば、大事なことをいちばん入れやすい場所でもあるということです。
心配なのは「AIそのもの」より「入口」
ここで誤解したくないのは、「AIは危ないから使わない方がいい」という話ではない、ということです。私はこれからも使うと思います。便利すぎて、もう手放せません。
気になったのは、AIそのものよりも、その周りにある入口の方です。
- 毎回同じパスワードを使い回していないか
- ログインした端末を、ちゃんと管理できているか
- 知らないリンクから、サービスのログイン画面に入っていないか
- 会話の履歴に、入れなくてよかった情報まで残っていないか
どれも地味で、「分かってるけど後回し」にしがちなことばかりです。私自身、ひとつ目の項目を見たときは、ちょっと目をそらしました。
便利さは、守る手間とセットだった
考えてみれば、便利なものはだいたいそうでした。
鍵のかからない家は、どんなに住みやすくても不安です。クレジットカードも、暗証番号があるから安心して使えます。便利さと、それを守る小さな手間は、昔からセットだったはずなんですよね。
ところがAIは、あまりにもすっと生活に入ってきたので、その「手間」の存在を忘れていた気がします。
便利さが急に別の顔に見えた、というのは、AIが変わったわけではありません。私が、便利さの裏側を初めて意識したということなのだと思います。
今日からやってみること
大げさなことをするつもりはありません。まずは次の三つだけです。
- AIに入力する前に、「これは人に見られても困らないか」と一度だけ考える
- 名前、住所、口座など、絶対に入れない情報を自分の中で決めておく
- 使っているサービスのパスワードを見直す
たったこれだけでも、AIとの付き合い方は少し変わる気がします。
おわりに
AIは、これからもっと私たちの生活に近づいてくるはずです。だからこそ、便利さに慣れきる前に、一度立ち止まっておきたいと思いました。
「便利だから使う」から、「便利だからこそ、守りながら使う」へ。
ニュースの見出しひとつで、そんなことを考えた一日でした。
みなさんは、AIにどこまで話していますか?
ここまで読んで頂き、ありがとうございます
PR
コータのAmazonページへ
コータのAIイラスト、Xページへ
コータのユーチューブページへ
よろしければ、
のぞいてみてください
0 件のコメント:
コメントを投稿