Xのタイムラインを眺めていると、いろいろな人の小さな世界が流れてきます。
朝の空を撮った写真。
昼休みに食べた料理。
好きな作品について書かれた短い言葉。
何気ない投稿に見えても、その向こうには一人ひとりの生活があります。
電車の中で投稿している人もいれば、仕事が終わったあとの部屋で文章を書いている人もいます。
眠れない夜に、誰かに届くか分からないまま言葉を残している人もいるでしょう。
タイムラインは、たくさんの人の日常が細くつながってできています。
自分とはまったく違う場所で暮らしている人の景色が、画面を少し動かすだけで流れてきます。
知らない町の夕焼け。
見たことのない駅。
初めて知る趣味や考え方。
それらは大きなニュースではありません。
けれど、その人にとっては大切な一日の一部です。
ときには、何気なく流れてきた一つの投稿に気持ちを動かされることがあります。
短い言葉に救われたり、きれいな写真を見て少し落ち着いたりします。
反対に、強い言葉や怒りが流れてきて、気持ちが疲れてしまうこともあります。
Xのタイムラインは、自分で選んで見ているようで、実際には予想していなかった世界まで運んできます。
だからこそ面白く、少し怖い場所でもあります。
流れてくる投稿を全部受け止める必要はありません。
見たくないものから離れ、心に残ったものだけを静かに覚えておけばいいと思います。
タイムラインはすぐに更新され、さっきまで見えていた投稿も遠くへ流れていきます。
それでも、一瞬だけ目に入った小さな世界が、その日の気分を変えることがあります。
Xを開くということは、知らない誰かの日常を少しだけのぞくことなのかもしれません。
そして自分の投稿もまた、誰かのタイムラインに流れていく小さな世界の一つになっています。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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