2026年2月23日月曜日

新しいものがでてこれない環境は衰退しかない

ネットの世界は、常に変化の上に成り立ってきた。
昨日まで存在しなかったサービスが、
今日には当たり前になっている。

だからこそ思う。
もし、新しいものが出てこられない環境になったら、
そこには何が残るのだろうか、と。

大きな場所だけが目立ち、
小さな挑戦が埋もれていく。
失敗を許さない空気が広がり、
前例のない試みが笑われる。

そんな環境では、
誰も冒険しなくなる。

ネットは本来、
名もない個人が何かを始められる場所だった。
資本も肩書きもなく、
ただ「やってみたい」という気持ちだけで、
世界に触れられる場所だった。

それがもし、
決まった型の中でしか動けなくなったら。
アルゴリズムに合わなければ存在できないとしたら。

そこに待っているのは、
ゆっくりとした停滞だと思う。

衰退は、突然やってくるものではない。
挑戦が減り、
新顔が減り、
やがて同じ顔ぶれだけが並び続ける。

変化が止まった瞬間から、
衰退は始まっているのかもしれない。

新しいものは、
最初は理解されない。
ときには邪魔者扱いされる。

でも、
その余白を残しておけるかどうかが、
その場所の未来を決める。

ネットがこれからも生き続けるために必要なのは、
完璧さではなく、
未完成さを許す空気なのかもしれない。

新しいものが出てこれない環境は、
静かに、確実に、細っていく。

だからこそ、
小さな挑戦が生まれる余白を、
どこかに残しておきたいと思う。

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