タイムラインを開いた瞬間、
なんとなく重たい空気を感じることがある。
怒りが先に流れ、
皮肉があとを追い、
最後に残るのは、
うまく言葉にできない疲れだ。
誰がこの空気をつくったのか。
メディアだろうか。
アルゴリズムだろうか。
それとも、声の大きな誰かだろうか。
たしかに仕組みはある。
強い感情ほど拡散され、
刺激的な言葉ほど目に留まる。
穏やかな投稿は、
静かに沈んでいく。
でも、
その仕組みを回しているのは、
結局のところ私たちの指先だ。
「いいね」を押し、
共有し、
ときには反応しないことも選ぶ。
小さな選択の積み重ねが、
やがて大きな空気になる。
誰か一人のせいではない。
だからこそ、
少しだけ怖い。
私もその空気の一部だ。
無関係な顔はできない。
けれど同時に、
空気は変えられるものでもあるはずだ。
強い言葉の代わりに、
少しやわらかい言葉を置くこと。
断定の代わりに、
問いを残すこと。
誰がこの空気をつくったのか。
その問いは、
きっとそのまま、
私に向けられている。
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