2026年2月27日金曜日

オンラインゲームの急激な衰退が

最近、ふと感じる。
オンラインゲームの熱が、少し冷めてきているのではないかと。

かつては、夜になれば必ずログインしていた。
ボイスチャットをつなぎ、仲間とクエストに向かい、
気づけば深夜を越えていた。

世界中の誰かと同じ時間を共有する感覚。
あれは確かに、ひとつの革命だった。

たとえば社会現象にもなったフォートナイト。
一時は子どもも大人も、同じ島に降り立っていた。
配信も大会も、毎日のように話題になっていた。

でも今はどうだろう。
もちろんプレイヤーはまだいる。
新作も出ている。
市場が消えたわけではない。

それでも、「みんながやっている」という空気は薄くなった気がする。

理由はいくつもあるのだろう。
スマホゲームへの分散。
動画視聴という受け身の娯楽の拡大。
そして何より、時間の重さ。

オンラインゲームは、楽しい。
でも同時に、重い。
アップデート、イベント、デイリーミッション。
「やらなきゃ」という感覚が積み重なる。

遊びなのに、義務のようになる瞬間。

それに疲れた人が、静かにログアウトしていったのかもしれない。

かつてのオンラインゲームは、
現実とは別の「居場所」だった。
でも今は、現実そのものが常にオンラインだ。
SNSも仕事もニュースも、ずっとつながっている。

その上さらに、ゲームでつながる余力があるだろうか。

急激な衰退というより、
熱狂の時代が終わり、常態化しただけなのかもしれない。

それでも、あのログイン音を聞いた瞬間の高揚感を、
時々ふと思い出す。

画面の向こうに確かに誰かがいた、
あの夜の熱は、もう戻らないのだろうか。

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