気づけば、少しの空き時間にもスマホを見ていることがあります。
朝起きてすぐ、電車を待つ間、食事のあと、寝る前。
特に用事があるわけでもないのに、なんとなく画面を開いて、なんとなく情報を追いかけてしまいます。
便利なものなのに、いつの間にか自分の時間が少しずつスマホに吸い込まれているような気がしました。
そこで、スマホを見ない時間を10分だけ作ってみることにしました。
1時間でも半日でもなく、たった10分です。
それならできそうだと思ったのですが、実際にやってみると、最初の数分で何度もスマホに手が伸びそうになりました。
通知が来たわけでもないのに、何かを確認したくなる。
誰かから連絡が来ているかもしれない。
新しいニュースがあるかもしれない。
そんな小さな理由を探して、画面を見ようとしている自分に気づきました。
スマホを置いて、ただ部屋の中を見回してみました。
いつもなら気にしない机の上、窓の外の空、時計の音、部屋に入る光。
何もしていない時間のはずなのに、少しずつ頭の中が静かになっていきました。
スマホを見ている時間は、退屈を消してくれます。
でも同時に、考える前の小さな余白まで埋めてしまうことがあります。
10分だけ画面から離れてみると、自分が思っていたよりも疲れていたことに気づきました。
情報を見ているだけのつもりでも、心はずっと動いていたのかもしれません。
スマホを見ない10分は、特別なことをする時間ではありません。
お茶を飲む。
外の景色を見る。
何も考えずに座る。
それだけでも、少しだけ気持ちが整うように感じました。
もちろん、スマホは悪いものではありません。
連絡もできるし、調べものもできるし、楽しいものもたくさんあります。
ただ、ずっと見続けていると、自分の中にある静かな時間を忘れてしまうことがあります。
たった10分でも、スマホを見ない時間を作ると、画面の外にもちゃんと時間が流れていることを思い出します。
忙しい日ほど、長い休みを取るのは難しいです。
でも10分だけなら、どこかで作れるかもしれません。
その10分は、何かを頑張る時間ではなく、自分を少し戻すための時間です。
スマホを置いた先に、大きな変化があるわけではありません。
けれど、少しだけ呼吸が深くなって、少しだけ心が軽くなる。
それだけでも、試してみる価値はあると思いました。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
PR
コータのAmazonページへ
よろしければ、
のぞいてみてください
0 件のコメント:
コメントを投稿