長い文章でもなく、きれいな言葉でもなく、たった6文字だけの短い返信。
それなのに、その言葉がその日の自分を少しだけ救ってくれることがあります。
その日は、なんとなく気持ちが重い日でした。
誰かに大きな相談をしたわけでもありません。
ただ、少しだけ弱音のような投稿をしただけでした。
本当は誰かに気づいてほしかったのかもしれません。
でも、重く受け取られたくなくて、何でもないふりをしていました。
しばらくして、ひとつだけ返信が届きました。
「大丈夫だよ」
たった6文字。
画面に並んだその短い言葉を見たとき、不思議と少しだけ息がしやすくなりました。
何が解決したわけでもありません。
悩みが消えたわけでもありません。
それでも、誰かがこちらを見てくれていた。
その事実だけで、心の中の重たいものが少し軽くなりました。
ネットの言葉は冷たいと言われることもあります。
たしかに、傷つく言葉もあります。
見なくてもよかった言葉に、気持ちを引っ張られる日もあります。
でも、ネットにはやさしい言葉もちゃんとあります。
短くても、飾っていなくても、誰かの心に届く言葉があります。
「大丈夫だよ」
その6文字は、完璧な励ましではありませんでした。
でも、その時の自分には十分でした。
人を救う言葉は、いつも立派な文章とは限らないのだと思います。
たった一言でも、誰かの一日を変えることがあります。
だから自分も、誰かの投稿を見て少し気になったときは、短くても言葉を返せる人でいたいです。
うまいことを言えなくてもいい。
大きな助言ができなくてもいい。
ただ、「見ているよ」と伝わるだけで救われる日があるからです。
画面の向こうにいる人も、今日をなんとか過ごしているひとりの人間です。
6文字だけの返信が、誰かの夜を少しだけ明るくすることもある。
そんなことを、あの日の返信が教えてくれました。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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