何か面白い話が流れていないか。
自分の投稿に反応が来ていないか。
世の中で何が起きているのか。
少し確認するだけのつもりが、いつの間にか長い時間が過ぎていることもある。
楽しい投稿を見つける日もあるけれど、誰かの怒りや批判、終わりのない言い争いまで目に入ってくる。
自分には関係のない話なのに、見ているうちに心が疲れてしまうこともあった。
そこで、試しにXを見ない時間を作ってみることにした。
大げさに利用をやめたわけではない。
ただ、朝起きてすぐには開かない。
作業中は画面を閉じる。
寝る前の一時間は見ない。
それだけの小さな決まりだった。
最初のうちは、何となく落ち着かなかった。
知らない間に大きな話題が出ているかもしれない。
投稿への反応を早く確認したい。
そんな気持ちが何度も浮かんできた。
けれど、少し時間が過ぎると、その落ち着かなさも薄れていった。
Xを開かない時間には、部屋が思っていたより静かだった。
飲み物をゆっくり飲んだり、途中だった文章を書いたり、何も考えずに外を眺めたりできた。
次々と流れてくる情報を追いかけなくても、時間は普通に進んでいく。
見逃した投稿があったとしても、生活に大きな問題が起きるわけではなかった。
むしろ、他人の言葉に気持ちを引っ張られる時間が減り、自分が今やることに集中しやすくなった。
Xそのものが悪いわけではない。
人とつながったり、作品を見てもらったり、新しい情報を知ったりできる便利な場所だと思う。
ただ、いつでも見られる場所だからこそ、見ない時間も必要なのかもしれない。
ずっとにぎやかな場所にいれば、誰でも少し疲れてしまう。
画面を閉じて、情報が流れてこない時間を作る。
それだけで、頭の中に少しだけ空白が戻ってきた。
何かに追われているような感覚も、前より弱くなった気がする。
完全に離れなくてもいい。
一日の中に、Xを見ない時間を少し作る。
その小さな距離が、ネットと無理なく付き合うために必要なのかもしれない。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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よろしければ、
のぞいてみてください
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