質問を入力すると文章が返ってくる。
画像のイメージを伝えると、数秒でイラストが完成する。
それだけでも十分に未来を感じていたはずなのに、最近では複数のAIを目的に合わせて使い分けることが普通になってきました。
文章を考えるときに使うAI。
画像を作るときに使うAI。
情報を調べるときに使うAI。
文章を短くまとめるときに使うAI。
同じ質問でも、AIによって返ってくる答えや雰囲気は少しずつ違います。
丁寧に説明することが得意なAIもあれば、発想を広げることが得意なAIもあります。
こちらの細かな指示を正確に反映してくれるAIもあれば、予想していなかった面白い案を出してくれるAIもあります。
そのため、最初から一つのAIだけですべてを完成させようとするより、それぞれの得意分野を組み合わせたほうが使いやすいと感じるようになりました。
たとえば、ブログの記事案を一つのAIに考えてもらい、別のAIで文章を読みやすく整えます。
さらに別のAIで挿絵を作り、最後に投稿用の短い文章を考えてもらうこともできます。
一つの作業の中に、何種類ものAIが自然に入ってくるのです。
これは、パソコンやスマートフォンのアプリを使い分ける感覚に少し似ています。
写真を編集するアプリと、文章を書くアプリが別々であるように、AIも目的によって選ぶ時代になってきたのでしょう。
以前は「どのAIが一番優れているのか」が気になっていました。
しかし最近は、一番を決める必要はないのかもしれないと思っています。
それぞれに得意なことと苦手なことがあるなら、必要なときに必要なAIを使えばいいからです。
もちろん、複数のAIを使うと少し面倒に感じることもあります。
同じ指示を入力しても結果が違ったり、サービスごとに操作方法が違ったりします。
どのAIで何をしたのか分からなくなり、作業が散らかってしまうこともあります。
それでも、使っているうちに自分なりの役割分担ができてきます。
文章の相談はこのAI。
画像の細かな修正はこのAI。
新しいアイデアが欲しいときはこのAI。
そんなふうに使い分けが決まると、複数のAIを使うことは特別な作業ではなくなります。
これからは、AIを使っているかどうかではなく、どのように組み合わせているかが大切になっていくのかもしれません。
人によって使いやすいAIも、必要としている機能も違います。
仕事で使う人もいれば、趣味やブログ、勉強、日々の小さな調べものに使う人もいます。
自分の生活に合うAIを見つけ、無理のない範囲で使い分ける。
そんな生活が、少しずつ当たり前になってきました。
数年後には、今よりも多くのAIが身近な場所に増えているかもしれません。
そのとき私たちは、AIを使っているという意識さえ持たず、日常の道具として自然に選んでいるような気がします。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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